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New York1

これは過去を振り返って書く内容です。最近めっきり書くのをサボっていたもので、3か月ほど遡った話になります。。^^;

7月上旬、バルセロナからNYへ。
今回はバルセロナ→NY→日本→バルセロナのルートだったので、One Worldの世界一周航空券を購入。
(Star Allianceはもう一都市どこかで滞在しないとダメらしかったので使えず。)

バルセロナからNYへは約8時間ほどのフライト、航空会社はアメリカン航空。
ここでビックリすること続出。最初から期待なんてしてなかったのだけど、ガッカリしたというより驚きが大きかったかな。。

まずチェックイン。
家のパソコンでチェックインするもなぜか搭乗券が発券できなかったので、やむを得ず発券手続きは空港で。カウンターにはものすごい長蛇の列。一つはチェックイン&荷物預け、もう一つは荷物預け(チェックインが済んでる人用)の列。

私は搭乗券を持っていないので、初めはチェックイン&荷物預けの列に並んでいたけれど、一人あたりの時間が長くかかるはずなので、いったん列を離れ、機械を使ってセルフで発券を完了。その後荷物預けの列へ。

それが一向に進まない。。

気が付くと、チェックインの列の方がむしろどんどん先に進んでいて、私より後ろに並んでいた人が先に手続きを終えていく。
ありえない。。


空港に着いて1時間以上待たされようやく順番がまわってきて、さっさと手続きを終えてコーヒーを飲みたかったのに(朝ごはんの時間だったので)、「セキュリティーチェックの対象に当たったから、必ず受けるように」と言われた。「これはランダムに選ぶもので、ここにシールを貼っておくからはがさずに必ず行くように」と。
散々待たされてイライラしてるっていうのに、さらにそんなことを言われて更にイライラ。。
このアホみたいな事務手続きの遅さ、非効率さについてちょっと文句を言ってみたけれど、「あっそうなの~!?」って感じで軽くあしらわれ、去るときに"You're welcome."だって。
はぁ~!?お礼なんて言ってませんけど?!?


セキュリティゲートの一般のチェックを過ぎ、コーヒーを飲む時間がないので、仕方なくお水を買ってゲートに向かって歩いていたら、向かう途中に名前で呼び出された。。^^;

搭乗口の脇に仕切りがあり、奥の閉ざされた空間には荷物用のエックス線と警官が数人。
そこへ入らされて、ボディチェックのほか、荷物をこまごま見られた。ポーチの中身までとにかく全部。

アメリカ行きの飛行機だし、厳重にチェックするのは必要だとは思うけど。。
それにしてもツイてなかったなー。。


久しぶりのアメリカ行き。近くには体の大きな黒人さんもいて、ちょっといつもとは違う雰囲気。大らかで陽気な感じでした^^
一人黒人さんCAが私のエリアを担当していたのですが、飛行機に乗って座った直後、まだ乗客が搭乗している段階で口にした言葉にあっけにとられてしまった。
だって "I'm so tired."って言ったのよ!!

これから飛び立とうとしている飛行機で、CAがその発言。
耳を疑ってしまったわ。これからアナタ仕事よねェ。。。

そのCAさん、私の近くの黒人さんとすっかり仲良しになっちゃって、NYに着陸するときもず~~っと立っておしゃべりしっぱなしだった。
お客さんが食事のトレーを下げに脇を通ろうとして、普通だったらそれをCAが受け取るでしょ、って思うけど、それに気が付いてないのか見て見ぬふりをしたのか、ずっと話に夢中。
最終着陸態勢になって、他のCAはごみの回収、座席のチェックなど忙しく動いてるのに、全く動じず。。
本当に着陸数分前になって話を切り上げて自分のポジションに戻って行きました。

観察しててちょっとおもしろかったですけどね。
こんなのが通用しちゃうんだなぁ~って、ある意味感心^^;

ちなみに飛行機の機体は今どきにしては珍しく一人ひとりの画面がなくて、とにかく古すぎ。
唯一よかったのは食事の際にWalkersのクッキーが付いたことくらいかな。

ま、何より無事に着陸できたのでいいですが。


日本に先に行っていた夫とNYの空港で待ち合わせ。ちゃんと出口で待っていてくれたのでそのままタクシーに乗り込みとてもスムーズでした。

NYという名前を聞くだけでかなり緊張していましたが、以前よりだいぶ安全になったようだし、知り合いもいて事前に情報も聞くことができてとても助かりました。


アメリカに着く前から早速いろいろありました。
肝心のNYCでの出来事は次回へつづく。。

by miepoohsuke2 | 2012-10-13 08:18 | 旅行(Travel)