Lisbon3

1月7日、リスボン3日目。

この日はゆっくりスタートです。
朝ごはんを食べた後、ホテルの外に出てみると、中国系のマッサージ屋さんを発見☆
すごーく肩が凝っていたので、最初はホテル内でマッサージを受けようとしていたのですが、常駐しているわけではなく、全然時間が合わなかったので諦め。

午前中ということもあり、女性のマッサージ師一人が携帯でピコピコしているところでした。彼女は英語は話さないし、私たちはポルトガル語も中国語も話せないのですが、限りあるスペイン語を話してみるといくらか通じました。

1時間ずつ交代でやってもらい、この日活動が開始できたのはお昼過ぎ。

ホテル近くのボンバル侯爵広場の上にある、エドゥアルド7世公園へ行ってみました。
市内を見下ろすことができて気持ちがいい場所です。
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散歩の後、この近くにあるポルトガル人経営の日本食レストランに行ってみることに。
こんな路地にあります。
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私たちが持っていたのは以前誰かからもらった「地球の歩き方04~05」。これを頼りに行ったものの、ナイっ!!
通りの名前を何度も確認して、隣の通りにも行ってみたけど、やっぱりナイっ!

諦めかけてホテルに戻ろうとしたときに見つけました。
(同じ通りではあったものの番号が150から68に移転していたため、ちょっと覗いただけでは見つからない距離でした。)
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オーダーしたのは二人ともラーメン。
夫はチャーシュー大盛りのコチラ。
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結構おいしかったです^^

レストランの近くにあったかわいい建物。
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リベルダーデ通りを下り旧市街の方へ。
歩道が広く街路樹も整っていて、そしてタイルが美しいです、改めて。
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昔からの部分はそのままきれいに残し、増築部分はかなりモダン。
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ケーブルカー(ラヴラ線)に乗車。
また落書きがヒドっ。。
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今回はさらに短い路線でした。

丘の上に到着し、そこから歩いてすぐの「モラエスの生家」を見てきました。(外観だけ)
モラエスとはポルトガルの作家で、作品を通じて日本を世界に紹介した方だそうです。
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こんなタイル(アズレージョ)が壁に埋め込まれています。
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晴れてきました。丘の上なので眺めGOOD!
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ちょうどいい所にカフェ発見。
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この後サン・ジョルジェ城に行ってみようと思い、そこで同じくお茶を飲んでいた年配の女性に道を聞いてみると、最初はポルトガルで話されてちんぷんかんぷんでしたが、すぐに流暢な英語に切り替えて丁寧に教えてくれました。お城近くにある眺めの良いおススメのレストラン/カフェも教えてもらいました。

ポルトガルに来て感じたのは、多くの人がかなり上手に英語を話すということです。若い人だけでなく、サービス業をしている人だけでなく。
スペインでは英語を話す人が少ないのですが、その差は何!?
スペインはかつての大国「太陽の沈まぬ国」だった誇りがあるのか、実際スペイン語を話す人の多さは世界第2位と言われるからなのか、英語がわからなくても通用するという考えなんでしょうか。

その点、ポルトガルは大航海時代は華々しかったとはいえ、その後厳しい時代が続いているためか、他の言語も必要と感じているんでしょうかねぇ。。

余談ですが、ポルトガル語とスペイン語は似ていますが、同時にカタラン語も似ています。
おはようは"Bom dia!"と"Bon dia" で同じ発音なので、これだけは自信を持って言えました。
ちなみに「ありがとう」の語源はポルトガル語の"Obrigado"であるという説もありますね。
ついでに女性が言うときは"Obrigada"と、最後が変わるようです。


さて、お城に向かうことにしましたが、せっかく丘の上にいるのだからそのまま横移動できないかと思ったものの、やっぱり一度下りてまた上り坂を行かなくてはならないようです。(行けないことはなさそうでしたが、おもしろい道ではない、と言われました)

近道を教えてもらい、あっという間にさっき居たケーブルカー乗り場。
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フィゲイラ広場。お城が見えます。
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頑張って上ります。
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途中、見晴らし台がありました。
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教えてもらったレストラン/カフェ Chapito発見☆
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後で寄ることにしてとりあえず更に上ります。
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門に到着。
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海もバッチリ、いい景色。
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古いガイドブックは情報も当然古く、、お城の入場は無料と書かれていたのに、実際は結構な入場料が必要だったため、「ま、いっか」とここで引き替えし、先ほどのChapitoへ向かってポートワインを楽しみました♪♪
地元の人が薦めてくれるだけあって、素晴らしい眺めとともに。。☆
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この日はもう一つ大事な目的を果たさなければなりません。
そこへ向かいます!
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途中に寄ったカテドラル。閉館時間をちょっと過ぎていたけれど中に入れました。ラッキー☆
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途中で見つけた缶詰屋さん。
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数ある種類の中からムール貝の缶詰を購入。包装もかわいくしてくれました。
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ついに、目的地に着きました!!
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カステラ屋さんです☆
ロンドンに住んでいた頃から、「リスボンに行けばカステラが食べれる!!」とずーっと夢見ていた場所(大げさ!?)
やっと食べれました☆大満足です♪♪
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ここでは抹茶カステラを頂き、持ち帰りで普通のカステラを一斤買いました♪

ここでカステラに関する勘違いを認識しました。
「カステラはポルトガルから伝えられた」と思い込んでいましたが、「カステラ」という言葉もお菓子もないんだそうです。
ただ、ポルトガルにはカステラの元になったとされる「パォン・デ・ロー」という伝統的なスポンジケーキがあり、これは卵と砂糖を一緒に泡立て、そこに小麦粉を加えて焼く、といったシンプルなものだそうです。
(少し味見した感想から言うと、日本のカステラよりちょっとドッシリとしていました。人によって数年前に流行った「半熟カステラ」のようなもの、と表現しているようですが、私は「半熟カステラ」を食べたことがないのでよくわかりません。)

日本で愛されるカステラは「パォン・デ・ロー」をヒントに作られた日本独自のお菓子、つまりどちらかと言えば「和菓子」だ、ということがわかりました。

このお店で作られているカステラはまぎれもない日本の「カステラ」で、オーナーのパウロさんが長崎の老舗で修業した後オープンしたんだそうです。「里帰りカステラ」と表現されていました。


ところでじゃあ、「カステラ」という言葉の語源は何だろう。。?
ちょうどお店の帰り道、道路の看板でお城をを差す表示がありました。そこには"Castelo"の文字。
「カステラ」にソックリじゃないですかっ!?

ホテルに戻り、Wikipediaで調べてみると、

名前の由来は一般的にはスペインのカスティーリャ王国(Castilla)のポルトガル語発音であるカステーラ(Castela)と言われている。また、異説として、カステラ製造過程でのメレンゲを作る際、高く高く盛り上げる時「お城(castelo)のように高くなれ!」と言ったことから、カステロ=カステラ、となったという説もある。

と書かれていました。

語源由来辞典によると、
カステラの語源は、ポルトガル語で"pao de Castelra"であり、これは「スペインのCastilla地方のパン」の意味。
だそうです。

ちなみに"Castilla(カスティーヤ)"とは「城塞の多い地方」の意味。
余談ですが、スペインではスペイン語のことをスペイン語と呼ばず、「カスティーヤ語」と呼びます。スペインには公用語がカスティーヤ語、カタルーニャ語(カタラン)、ガリシア語、バスク語と4つあり、カスティーヤ語だけがスペイン語ではないっ!と言いたいがために呼び名を分けているのかな、と思います。


とにかく、カステラにスペインが関係していたとはビックリ。嬉しい発見です☆


夕食にはホテルの目の前にある地元風のお店へ。
シーフード雑炊のような"Arroz de Marisco"を注文。
ダシがたっぷり染み出て、期待を裏切らない最高の味でした^^
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この日も盛りだくさん。楽しい一日でした。
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by miepoohsuke2 | 2013-04-15 22:59 | 旅行(Travel)